データフィードの入門書であり実践書、そしてデジタルマーケティングの未来を知る一冊

――書籍紹介『いちばんやさしいデータフィードマーケティングの教本』

2016/10/14
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いちばんやさしいデータフィードマーケティングの教本 人気講師が教える広告効果を高める商品データ活用法 (「いちばんやさしい教本」)
著者:杉原 剛、岡田 吉弘、塚田 耕司、川田 智明
発行:インプレス
出版年月日:2016/9/21
価格1,780円 (税別)
ISBN 978-4-8443-8151-8

文:編集部 M.T

インプレスの「いちばんやさしい」シリーズは、読者が「絶対に挫折しない」をコンセプトにしているだけあって、実践的で、具体的に役立つ情報がカラーの図解や写真とともにわかりやすく編集されているのが特徴。
今回は、この「いちばんやさしい」シリーズに新たに登場した『データフィードマーケティングの教本』を紹介する。

本書は6つのChapterと、それに付随する46のLessonという構成である。データフィードが注目されるようになった背景からデータフィードマーケティングの基本的理解、さらに実践、応用までカバーし、データフィードに精通した4名の著者それぞれの視点で解説されている。ECサイトのマーケティング担当者にとっては必読の書だ。

データフィードは、より複雑化するデジタルマーケティングの世界で、見込客に効率的、効果的に最新情報を届けるもの。最近になって急速に利用が広がり、注目度が高まっている。しかし、データフィードと聞くと、言葉の響きもあいまって「なんだか難しそう」というイメージをもつ方も多い。本書はそんな方にとって最適な入門書になるだろう。

冒頭にて、著者の一人であるフィードフォースの塚田氏が、「意外と簡単にスタートできる」ということを知っていただくために執筆した、と語っている通り、データフィードとは何か?をぼんやりとしか知らなかった方も、Chapter1 を読み終えた時点でデータフィードへの理解と必要性を知ることができる。そして、本書によってデータフィードマーケティング実践への第一歩を踏み出すことができるだろう。

すでにデータフィードマーケティングに取り組んでいる方にとっても、“物足りなさ”をまったく感じさせない内容となっている。Chapter4、Chapter5では、「Googleショッピング」や「Criteo」「Facebookダイナミック広告」における広告効果を高めるポイントや、施策の最適化、費用対効果など、課題解決方法にまでしっかり踏み込んでいる。本書は、具体事例を多数盛り込みながら、すぐにでも実行できるわかりやすい実践書でもあるのだ。

さらにChapter6ではデータフィード活用の最新トレンドや未来像にまで触れ、データフィード活用のビジネスはこれからが本番であることを気づかせてくれる。

読者は本書を介して「データフィード」をぐっと身近に感じ、「データフィードマーケティング」を活用して新たなビジネスの可能性を手に入れることができるだろう。と同時に、「デジタルマーケティングの最前線と未来」を知ることができるということも付け加えておきたい。ECサイトのマーケティング担当者だけではなく、デジタルマーケティングに携わるすべての人にも読んでほしい一冊だ。

 

<目次>

Chapter1 外部環境の変化と集客施策のトレンドを押さえよう
Chapter2 データフィードの種類や特徴を理解しよう
Chapter3 データフィードマーケティングの基本を押さえよう
Chapter4 媒体別に広告出稿フローのポイントを理解しよう
Chapter5 施策を最適化して広告効果を高めよう
Chapter6 データフィードのビジネス活用はこれからが本番!

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