スマートフォン普及で意思決定時間が短縮化 ――ブランド論の未来の行方

2016/03/31
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ブランド・リレーションシップを研究する青山学院大学 経営学部教授の久保田進彦氏と、クチコミ情報を通じた消費者行動を研究する千葉商科大学 政策情報学部助教の赤松直樹氏が、今後のブランド構築について議論。
スマートフォンの登場により、若者を中心に、関心を持ってから態度形成するまでのスパンが短くなり、じっくり考えないためにブランドとの関係が弱いとの印象を持つ赤松氏。
安定的な利益獲得のためには、商品購買後の満足、ロイヤルティ、リレーションシップなどが重要になるが、これらは目に見えにくく測定しにくいため、売り切ることが主眼となり、ブランドを育てる発想が弱くなってきたと久保田氏は語る。
SNSをはじめとしたネットのクチコミ効果は購買前のプロセスで見えやすいが、購買後の共感やロイヤルティ形成につながっていないのが課題。参加型コミュニケーションの登場や、クチコミの発信者となる「マーケットメイブン」の台頭を、今後の可能性として例示する。
後編では、情報フロー化時代のブランドと消費者の関係やアプローチについて語り合う。
後編はこちら

2016/3/29 変化するコミュニケーションとブランド論の新しい視座 前編 電通報
参照元:http://dentsu-ho.com/articles/3822
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