市場を作ることからスタート。製品モニター施策で「ルンバ」が生活の必需品に

2016/05/27
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米アイロボット社のロボット掃除機「ルンバ」の国内販売代理店であるセールス・オンデマンドの徳丸氏にインタビュー。
ロボット掃除機という存在自体がそれまでなかったため、市場そのものを日本で作らなければならないという課題に直面。2004年当初はうまくいかず、新カテゴリーを開拓するのはメーカー側だけでは難しく、消費者と二人三脚で作り上げていくしかないと気づいたという。
店頭デモを徹底的に行って製品の特長や優位性を理解してもらい、消費者のクチコミを主役にすることを考えた。ファクトにもとづくコンテンツを展開してクチコミを起こし、クチコミが顕在化した2009年からマス広告を開始。一気に認知度を高めた。
認知は高まったが消費者の製品理解度に課題が残り、ルンバのある暮らしを自分ゴト化してもらうべく「アイロボット ファンプログラム」を開始。「クチコミの仕組化」に取り組む。
同ファンプログラムは、常時行う「SNS投稿キャンペーン」、3カ月間の「製品モニター」、「ファンイベント」、大きく3施策を軸に運営。
日本では、ルンバ利用者の8割が満足を表明するが、非利用者が懐疑的になる傾向がある。製品モニター期間は、最初は興味本位だったり懐疑的だったりした利用者が、日常的に使用するうちに生活の必需品になる、その心境や暮らしの変化を体験してもらうため、3カ月と長期間にした。3カ月後に購入するケースも多いという。ファンイベントでは、アイロボット社の開発理念を伝え、信頼性を共有する。
成果編では、KPI設定やファンプログラム開始から1年後の成果を語る。
成果編はこちら

2016/5/25 新市場は、消費者とメーカーの「二人三脚」がなければ生まれない(ロボット掃除機ルンバ) AdverTimes
参照元:http://www.advertimes.com/20160525/article225367/
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