楽天市場に売上鈍化の指摘。楽天は金融サービスへの注力で成長できるか

2016/09/02
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楽天市場の売上鈍化が指摘され、楽天は、楽天トラベルのようなサービスや金融サービスに傾注して会社の成長を目指すと推測される。
Amazonと異なる活路を見出し、楽天市場で獲得した顧客基盤をもとに、最近フィンテック事業と呼ぶ利益率の高い金融事業に注力。2015年12月期の決算では、総売上高7,135億円のうち、EC事業の売上高は2,845億円で前期比7%増、金融事業は2,751億円で前期比16.3%増。金融事業は総売上高の39%を占めるまでになっている。
その戦略は、米国一の小売業だったシアーズ、英国小売業売上No.1のテスコや、日本の丸井がとったものと基本的に同じだが、ポイントを強力な武器として活用している点が異なる。積極的な新客獲得策で、ポイント会員の数はTポイントやPontaを抜き1億500万人とNo.1に。しかし、ポイント会員がどれだけ優良顧客になるかわからない。
金融サービスに力を入れた小売業は、本業が衰えることが多い。金融事業は利益性が高いが、そのもととなる顧客基盤は小売業で獲得され、消費者の信頼感もそこで培われている。このため、小売業の衰退が金融事業の顧客基盤の衰退につながりうる。
シアーズ、テスコ、丸井のほか、製造業の金融サービスとしてGMやトヨタ自動車の例も紐解いて論じ、楽天は、顧客満足度を向上する地道な努力を積み重ねる必要があると指摘。

2016/8/30 金融サービスに傾倒する小売業は衰退する(このジンクスに楽天は勝てるのか?) 明日のマーケティング
参照元:http://newmktg.lekumo.biz/blog/2016/08/post-1554.html
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