2015年の1年間で、「Instagram」の利用率が1.5倍に

――ジャストシステムが、モバイルやソーシャルメディア関連分野における2015年の調査結果サマリーを発表

2016/03/22
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ジャストシステムが、『モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査』の2015年における調査結果サマリーを発表した。この調査は2012年7月より毎月1回実施されていて、今回は2015年1月から12月までの1年間の調査データを対象に分析し、まとめたものだ。

ジャストシステムが挙げた2015年のトピックスは以下。

  • スマートフォンからのインターネット接続が6割に増加し、ノートPCからの利用率と並ぶ。
  • パソコンの利用OSとして、「Windows 10」がわずか半年で2割超に。
  • Windowsでの利用ブラウザは「Internet Explorer 11」が減少し、「Chrome」が1位に。
  • 「タブレットPC」の所有率は横ばいで、購入否定派がやや増加。
  • 電子書籍利用は伸び悩み、利用率は横ばいで7割が関心なし。
  • スマートフォンとフィーチャーフォン利用率の差が拡大し、3人に2人がスマートフォンを利用。
  • スマートフォンのキャリアは大手3社がほぼ横ばい。シェアを最も伸ばしたのは「Y!モバイル」。
  • 10代のパソコン利用時間が減少し、スマートフォンの利用時間が増加。
  • 2015に最も成長したSNSは「Instagram」で、利用率が1.5倍に。

「Instagram」、利用率は1年間で1.5倍に

2015年、伸張する「Instagram」の利用率

2015年、伸張する「Instagram」の利用率
(※画像クリックで拡大)

2015年に入り、SNSでもっとも利用率が伸びたのは「Instagram」。ほかのSNSが横ばいか減少となるなか、1月度調査では8.5%だったのに対し、12月度調査では13.4%に伸張し、約1.5倍になった。性別、年代別では10代女性の利用率が特に高く、 1月度調査では30.0%だったが、 12月度調査では42.0%まで増加。2015年10月に日本でも広告配信が全面解禁されたことを受け、2016年も注目していきたいとしている。

前年に引き続き、スマートフォンの各シーンにおける利用割合は増加傾向

10代を中心に「スマホオンリー化」が進んだとされる2014年に引き続き、2015年はスマートフォンの利用率や利用時間に増加の傾向が見られた。

1月度調査と12月度調査における「フィーチャーフォン」と「スマートフォン」の利用率を比較すると、「フィーチャーフォン」が39.1%から33.7%と減少したのに対し、「スマートフォン」は56.7%から61.2%に増加。両端末の利用率の差が広がり、3人に2人がスマートフォンを利用しているという結果に。

プライベートでインターネットに接続する機器の利用率は、1月度調査では「ノートPC」が65.5%、次ぐ「スマートフォン」は54.5%と、10%程度の開きが見られた。しかし1年間で「スマートフォン」の利用率は徐々に増加、「ノートPC」は減少していったことにより、12月度調査では「ノートPC」は58.0%、「スマートフォン」は57.5%とほぼ同じ割合となった。

インターネット接続機器としての利用率を順調に伸ばしている「スマートフォン」では、メディア接触の際の利用時間が、特に10代において1月度調査の115.0分から、12月度調査では138.3分へ増加と顕著。反対に、「パソコン」からの利用時間は、102.4分から79.6分へと減少した。
なお全年代において、「テレビ」「ラジオ」「新聞」「雑誌」を含めたメディアの利用時間は「テレビ」が依然トップで、次いで「パソコンからのメディア接触」、「スマートフォンからのメディア接触」だった。

488ページにわたる2015年の全調査データや評価方法は、ジャストシステムの自主調査レポートページから無料でダウンロード可能。

調査元:ジャストシステムによるネットリサーチ「Fastask」