ブライトコーブは2016年4月12日、「Brightcove Gallery」日本語版の提供を開始した。
ブライトコーブは世界70か国以上でオンライン動画配信に関するさまざまなサービスを提供しており、導入社数は5,000社を超える。

今回、日本語版の提供が開始された「Brightcove Gallery」は、企業向けクラウドサービスで、簡単に動画ポータルを構築、運営、また効果を最大化できるもの。
英語版はすでに多くの企業に導入されており、今回日本語版がローンチされ、より多くの企業への提供が可能になった。

Brightcove Gallery

「Brightcove Gallery」の特長は以下。

  • 動画ポータルの構築、運用が簡単にできる
    使いやすいインターフェイスで、専門的な知識がなくても操作できる。また、クラウドベースのサービスなので、サーバー設定が不要、ライセンス発行後すぐに利用が可能。社外リソースを活用している企業でも、容易に管理、運用できる。
  • デザインテンプレートが豊富、レスポンシブデザインにも対応
    現在10種類のテンプレートがあり、すべてレスポンシブデザインに対応。テンプレートは、今後も拡張予定。
  • 動画SEO対策ができる
    「Brightcove Gallery」で作成したポータルサイトはHTML5に準拠した設計で、現在のウェブ検索アルゴリズムに対応、自然流入を増加させることができる。
  • ソーシャル連携に対応
    FacebookやTwitterなど、各種ソーシャルネットワークへのシェアを促すボタンを簡単に設置できる。
  • リード獲得フォームの設置が可能
    登録フォームを設置して属性情報を収集することで、動画視聴者リード(見込み客)へと変換することができる。また、Video CloudのAudienceモジュールを使ってEloqua、Marketoと連携、ナーチャリングに活用できる。

オウンドメディアに動画ポータルを導入したところ、サイトの滞在時間が2倍になり、コンバージョンがアップした海外の事例もあるという。動画マーケティングの重要性が増す一方で表面化する課題の解決に、一役買ってくれそうなツールだ。